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生後5ヶ月の赤ちゃんが離乳食を食べてくれない時の対策法

生後5ヶ月が経ち、離乳食をスタートさせようとしたけれど赤ちゃんが全く食べてくれない。そんなお困りごとはないでしょうか?たいへんな思いで作った離乳食を食べてくれないのは、結構辛いですよね。わかります。私のところも食べてくれませんでした。私がその時に気づいたことを書いておこうと思います。

 

赤ちゃんは離乳食を食べれる状態になっているか?

赤ちゃんが離乳食を食べてくれないということで、まず初めに確かめておきたいことは赤ちゃんが離乳食を食べれる状態になっているかどうかということ。赤ちゃんが離乳食を食べれるかどうかを判断するために以下のリストの内容を確かめて見ましょう。

 

  • 唾液が十分に出ているか?よだれが垂れてくるくらい出ていれば◎。
  • 自分一人でまたは支えてあげると座れるか?
  • 首が座っているか?
  • 機嫌が悪くないか?

 

全て「はい」なら食べれる状態になっています。この中でよだれが十分に出ているかどうかが非常に重要。抱っこしていると服によだれをつけてくるくらいになっていれば問題ありません、離乳食を食べる準備ができています。もしよだれの量が少なければ、5ヶ月になっていても離乳食をあげるのはまだ早い。どうせ食べないのでよだれが出せるようになるまで待ちましょう。

 

それ以外は座って食べさせれる状態ができていますか?ということと、赤ちゃんは嫌がってないですか?という項目。寝転がって食べさせて、気管に入っても困るので座らせましょう。機嫌が悪いと食べないので機嫌を取りましょうという項目です。座れて機嫌が良ければOKです。

 

離乳食は指の腹で潰せる硬さがどうか?

赤ちゃんの準備ができているとすれば、食べない原因は離乳食にある可能性が高いです。あげようとしている離乳食が指の腹で潰せるかどうか試してみてください。潰れないなら離乳食が原因です。

 

ミキサーで潰しているから大丈夫と思われるかもしれませんが、ミキサーで潰したとしてもダメです。手の腹で潰して粉々にできるくらいでないと赤ちゃんは食べません。茹で方が足りていないので、もっとしっかり茹でましょう。

 

初めてあげる離乳食はおかゆだと思いますが、おかゆは炊いたお米を使って作ることをオススメします。作り方はご飯40gに水200mlを入れてラップをふんわりかけてレンジで2分、取り出してから食べれるくらいの熱さになるまで放置しよう。放置しすぎるとご飯が痛むので、放置が長すぎるのはNGです。

 

お米の粒が残っていると思いますので、、お米を裏ごしすると完成。赤ちゃんにあげてみましょう。運がよければ食べてくれると思います。

 

運が悪く食べてくれなかった人はここで諦めずにおかゆの汁だけあげてみてください。もしこれで汁は飲むようなら、おかゆのお米の粒を飲み込むのがまだできないよということです。汁だけあげればOKです。そのうち食べれるようになります。次は水を40ml足して作ってみるのもオススメです。

 

おかゆは食べるけど野菜が食べない。

おかゆはいいけど、野菜は食べてくれないという人は先ほども書いた通り茹で方が足りていません。ミキサーで潰したからokではなく、指の腹で潰せるかどうかを確かめてください。

 

私はレンジで作る場合は野菜を細かく切って、野菜がちょうど浸かるくらいまで水をいれて3分半加熱して作ります。ただ野菜によってはこれではまだ固いものがあるので、冷めるまで待ってまだ指の腹で潰せないようなら追加で加熱しています。

 

これは料理のコツですが、茹でるときの水は野菜がちょうどつかる分だけ入れるようにしましょう。余分な水は温めるだけガス代の無駄になるし、野菜の味が逃げてしまいます。せっかくなら美味しく作るために水の量には気をつけましょう。

 

おまけ

スプーンを口に入れることを嫌がって食べてくれないという人もいるかもしれません。おそらく赤ちゃんがご飯を食べるという行為を認識していません。そんなときはパパやママの食べる姿を赤ちゃんに見せてあげましょう。

 

見せるだけの時間が取れないよという方は大食い系YouTuberの動画を見せてあげるのもオススメ。赤ちゃんが食べるということを覚えます。美味しそうに食べているYouTuberの動画を選びましょう。

 

もしかしたらこれが赤ちゃんが離乳食を食べるようになる1番効果のある方法かもしれませんので、どうしても食べてくれないのであればお試しあれ。